背景
https://twitter.com/MimitabuTareyo/statuses/1059796304170168321
共働きライフも早2年目に突入…。
なんだかんだで初年度は夫婦で仕事・家事・育児をほぼ等分しつつ、なんとか双方フルタイム勤務・出張OKのスタンスで回してきました。
しかし、2人目が生まれてからというもの
- 長男(2)のイヤイヤ期がテラヤバス
- 家族全員病気にかかりまくる
- 妻の自由時間消滅
など、キャパオーバーの様相を呈しはじめたみみたぶ家…。
このままでは復職後家まわりのことが立ちいかなくなり、夫婦不和が生じる懸念が!
「どげんかせんといかん!」という九州人魂が火を噴き、次男(0)の育児休業中に徹底的に家事を効率化することにしました。
そんななか、2年越しに導入検討の土俵に上がった時短家電がこちらです。
ホットクック(2.4ℓ)
シャープ 電気無水鍋 2.4L レッド系SHARP ヘルシオホットクック KN-HW24C-R | ||||
|
※1.6ℓなら、ホワイトもあるよ
シャープ ヘルシオ ホットクック 1.6L AIoT対応モデル ホワイト KN-HW16D-W | ||||
|
こいつを駆使すれば、フルタイム共働き生活を続けつつできたての家庭料理を家族で囲むことが可能になる(…はず)
使いこなせるようになるまで少し試行錯誤の時間があったほうがいいので、わが家では「年末セールの今が買い時」と判断しました。
今後エンゲル係数をぶち上げるであろう2人の男児の成長を考慮し、機種は「KN-HW24C-R」(2.4ℓ)を狙うことにします。
ホットクック導入までの道のり
なぜ今まで導入を躊躇し続けていたのかというと、理由は3つあります。
- でかい(置き場所の問題)
- 高い(2016年当時2.4ℓ機種の価格は6万円台半ば)
- 赤い(インテリアのコンセプトぶち壊し必至の存在感…シャア専用かな??)
しかし、乳幼児2人のハードモード具合が日に日に増す中、家庭の平和を維持するには、背に腹はかえられません。
各項目の打開策を考えた結果、
- でかい(転居にともない置き場所問題はクリア。最悪コンセントのあるとこならどこでもいける)
- 高い(2018年11月時点で、価格は4万円台半ばに。ギリギリ許容範囲に入りはじめる。)
- 赤い(これだけは最後まで大いにひっかかった・・・しかも1.6ℓ機種はホワイトが発売され、ますます2.4ℓホワイト発売への期待が高まる・・・・しかし、万が一発売されたとしても価格がこなれるまで時間がかかるため、買い控えにより確保できたはずの時間を失う痛みの方が大きいだろう。機会損失ダメ絶対!)
…最後は謎の投資家マインドに背中を押され、購入を決意。
購入までの残る関門は夫の説得です。
https://twitter.com/MimitabuTareyo/statuses/1058106546008186880
期待効果・夫へのプレゼン
夫氏はメリハリのついた消費を好むタイプ。
自分の納得した用途でないと、共用財布での買い物にGOを出しません。
さて、どうやって説得するか…
くどすぎるプレゼンが効いたのか、ウンザリしたかは謎だが、無事承認がおりました。
サンキュー夫氏!!
懸念事項と対策
「買ったもののうまく使えず、置物化する」…というのが最悪のシナリオです。
しかも赤いうえにデカイのに置物なんて・・・失敗は許されねえ。
調理家電は
- 作ったものがおいしくない
- 手入れや調理工程がめんどくさい
のどちらかに当てはまると、使われなくなる確率ドン!です。
リスクを避けるため、ホットクックの商品特性を生かしたタスクの切り出しを検討した結果…
①おいしいもの
→対策1:作るものをホットクックの得意料理に限定する
※ホットクックは電気無水鍋のため、スープ・煮物系は得意(焼き物は苦手)な傾向にある→対策2:利便性を実感するまではホットクックの「看板メニュー」を優先的に作る
→身近な材料で完結するものを優先して作る
※特別な食材の準備が必要だと、日常の食卓には定着しにくい
◼︎メニュー選択の優先順位
- 毎日作るもの(味噌汁・野菜スープなど)
- 週2〜3回作るもの(簡単にできる煮物:ポトフ・ぶり大根・白菜と豚バラの重ね煮など)
- 月1〜2回作るもの(特別感のあるもの:米麹甘酒・無水カレー)
を組み合わせることにしました。
↓のシフト表のようなイメージです。
想定どおりうまくいくのか…
まずは1ヶ月間使ってみた結果
https://twitter.com/MimitabuTareyo/statuses/1059798488437874688
実作業10分以内!あとは放置!
…で仕上がりはこんな感じです。
ミネストローネ
ミールキットと合わせると立派な定食に…!
看板メニューの無水カレー
最高!!!
なにが素晴らしいって、全て実作業時間10分以内(あとは待つだけ)ということです。
つきっきりにならずに済むところが、乳幼児2名持ちの家庭にとっては大変ありがたい。
材料投入→ボタン押す→あとは子どもがっつり遊んだりお世話してれば、勝手にできたてご飯が完成するわけです。
うん・・・炊飯器レベルの手軽さ。
最近だと、週末に家族で日帰り温泉に行って、帰ってきたらホカホカのぶり大根が待っててくれたときには感動に胸が震えましたね。
家族全員が風邪で全滅したときにも、実作業10分+ボタン1つで「鳥手羽ニンニク生姜スープ」を作ってくれ、強力な味方になってくれました。
ちなみに毎日の味噌汁は夫が作ってくれているのですが、
「火から離れられるし、根菜系の味噌汁が毎日ホクホクに美味しくできあがるのが嬉しい」とのことでした。
なお、内なべだけ追加で買うこともできます。
内なべ2つ体制なら、1日に汁物+主菜の2品を作ったとしても、段取り良く回せるでしょう。
デメリットは?
デメリットは慣れるまでは急に時間が余るので、なにか入れ忘れてるような気がしてソワソワすることですかね…。
あと、味噌汁は熱を入れすぎると煮詰まった味になる。(食堂の作り置き味噌汁的な)
予約調理もできるけど、ホットクックは再加熱式です。
調理開始後一気に仕上げ、予約時間まで保温し続ける仕様なので、葉物野菜などは熱の入りすぎで味が落ちます。
味にこだわるなら、内なべに材料をセットしておき、当日朝にボタンを押すのがいいでしょう。(煮込み系の料理なら、再加熱でも無問題)
結論
わが家では、導入によって3つの効果を得ることができました。
- 子どもにのイヤイヤやこだわりにゆったりと付き合ってあげられるようになった
- 自分時間を確保できている夫への嫉妬心がおさまった(笑)
- 心のゆとりが持てるようになった。
0歳・2歳のやんちゃボーイズを育てる中、強力な助っ人となってくれた心強さはプライスレスでした。
家事外注サービスと比べると格段に利用ハードルが低いので、積極的に取り入れてみてもよいでしょう。
ちなみに、最後まで気にしていた「赤い」には、3日で慣れましたとさ!グダグダ悩まず、もっと早く買っとけばよかったわ!!
これは勝間和代さんが惚れ込むわけだ…
最近のコメント