はじめに
在宅勤務中で運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか?
かくいう私もその1人です。
そもそも
未だに産後を引きずっているのか、はたまたアグレッシブ男児2人に圧倒されているのか、単に疲れているのか、老化か…
在宅勤務開始以前から体力低下を感じずにはいられない毎日でした。
とにかく子どもの病気に感染りまくるし、体の芯にたまった疲れが取れない。
こんな調子だとせっかく1人時間ができても、惰眠を貪って終わっちゃうんですよね。もったいない!!
「このままじゃ仕事と育児の両立が厳しい!どげんかせんといかん!」
「あわよくば、ちゃんと1人時間を自分の趣味のために充てたい!」
というモチベーションの元、怠け者の私が行き着いた「続けやすい・ゆるい運動習慣」についてシェアします。
先に言っておきますが、スポーツの経験がある人は、あまりの物足りなさに脱力すること請け合いですからね!!笑
「運動習慣のある者」の定義
厚生労働省「国民健康・栄養調査結果の概要」によると
※「運動習慣のある者」とは、1回 30 分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者
ちなみに、20代・30代の女性で「運動習慣のある者」はなんとわずか7.8〜8.9%!
つまり我々ワーママ世代は全世代・男女含めて最も運動量の少ない層なのです!
運動不足は高血圧、肥満などの生活習慣病の発症リスクを増大させ、心筋梗塞・脳卒中などの命の危険のある疾患にもかかりやすくなり、死亡リスクを上げます。
幼児を2人抱える以上、ワイはまだしばらく健康でいたいんや…!
24時間営業ジムへの入会
はじめに取った方法は、ジムに入会し筋肉量をアップさせることでした。(コロナ禍前)
ジム選びの要件は
・自宅から近い(仕事と育児が終わった後に通える)
・パーソナルトレーニングの取り扱いがある
・24時間営業である
の3点。
要件に合致した自宅から徒歩圏のエニタイムフィットネスに入会しました。
初回は提携のパーソナルトレーナーさんに依頼し
・日中働いていて、夜家事育児が終わった後と週末しか時間が取れないこと
・あわよくば腹筋を割ってプリケツになりたいことw
を伝え、時間がなくても効率よくトレーニングできるメニューを組んでもらいました。
私みたいに運動してこなかった人間を何の予備知識もなくいきなりジムの設備に放り込んでも
ランニングマシーンをちょこっとやってその気になる→当然効果は出ない→飽きる→通わなくなる
みたいな未来が簡単に想像できますからね。
開始後当面はトレーナーさんが組んでくれた
・その他の日はできる範囲で腹筋・スクワットと有酸素運動(30分程度)
・できない時は会社の昼休みにウォーキング(15-20分程度)
の教えを淡々とこなしていきました。
仕事の繁忙期でしたが、夜間のジム通いが家庭や仕事でのストレス解消になり心身共に好調、1ヶ月を過ぎた頃からどんどん疲れにくい体に変わっていく実感が。
「こりゃいけるで!!」
と手応えを感じていたものの、子どもの病気+自分もしょっちゅうもらうため月の4分の1しか通えない月もあり、月会費の無駄になってる感がネックでした。
運動は健康な状態であってこそ。わかってはいても月会費がもったいない…。(小市民)
そんな中コロナウイルスの感染が拡大。収束の先行きが当面見えないと判断したため、3月からジムを休会・退会することになったのでした。
自宅のジム化(自宅でできる運動に切り替える)
「子どもファースト・健康ファーストでやっている以上必ずしも運動できる日ばかりではない」
というジムでの反省を踏まえ、家庭内や日常動作の中で運動できる選択肢を増やすことにしました。
今度の要件は
・気分で複数の選択肢から運動内容を選べる
・モチベーション管理のため可視化できる
です。
活動量計(目標&実績の常時見える化)
在宅勤務をやっていると、気をつけないとほとんど動かずに1日が終わってしまいますよね。
運動量の具体的な目安を歩数換算すると、1日8500歩以上(距離4km以上)です。
(出典:2011年10月号健康日本「健康寿命を延ばすための検査結果に即した運動法」牧田 茂 埼玉医科大学医学部教授)
活動量計をつけていると、その証拠を数値で突きつけられます。
ちなみに私が使ってるのはコレ。
歩数以外にも睡眠の質も数値化してくれ、実績をiPhoneと同期して随時グラフ化してくれるのでいい感じです。
また、
・ハイストレス状態にあると心拍数で感知し、瞑想を促す通知を送ってくる点
・一定時間動かずにデスクワークをしていると、少し動くよう促す通知を送ってくる点
もワーママと相性良いな、と個人的に気に入ってます。
理想は8500歩以上/日ですが、自宅および周辺のみでの目標達成は正直厳しいです。
そこで、
・会社出勤日は8500歩以上/日
・在宅勤務日は5000歩以上/日
をノルマにしました。
足りない分は人気のない時間に近所の田舎道を歩いたり、
自宅ジム(という名の運動器具を置きまくった子ども部屋)で
ステッパーを踏んだり
トランポリンを飛んだり
バランスボールで跳ねたりして補っています。
子どもたちはブルーナボンボンでもよく遊んでます。
自宅ジムという性質上、寝かしつけ後でなければ子どもたちとの絡みは免れません。
であればいっそ、子どもも一緒に運動できる(その隙に親も運動する)よう環境整備を行いました。
24時間ジム通いの時は
「子どもと絵本を読んだりスキンシップをとる時間を減らしてまで、ジムに通う意義があるのだろうか?」
という変な罪悪感が心のどこかにありました。
その点自宅ジムなら、子どもと一緒に取り組めてコミュニケーションタイムになってくれるので、いい感じです!
また付帯効果として、悪天候時にも屋内で運動できるようになり、子どものYoutube漬けリスクが下がりました(笑)
動画配信アプリ
話題のオンラインフィットネス・ヨガ関連を試したくて、LEAN BODYというフィットネス動画配信アプリにも手を出しました。
・一つ一つのプログラムの時間が短い
・子どもの寝かしつけ後など、スキマ時間で気軽に取り組める
・月会費980円と安い(病気対応などで運動できない日もお金を無駄にした罪悪感が薄い)
子どもの寝かしつけ後に取り組むようにしています。
気になった点は、インスタ映えするトレーナーさんたちの存在自体が眩しすぎて、根暗には若干好みが分かれるかな?というところです!笑
ただ、コンテンツ数が400件超と多いので、好みのプログラムやトレーナーさんを見つければいいのかな。
合う合わないの判断は2週間無料体験をやっているので、試してみてから入会を検討するのが良いでしょう。
サブスクリプション型のオンラインフィットネスは今後伸びるビジネスモデルだと思うので、他社も色々試してみたいなー。
筋トレ
ジムでパーソナルトレーナーさんに教えてもらった自重でできるトレーニングを中心に、スキマ時間でコツコツやってます。
独学で初心者がはじめる場合だと、とがわ愛さんの「はじめての痩せ筋トレ」は図解が多くてとっつきやすかったです。
(とがわさん、女性のモチベーションを上げる作画表現がめっちゃ上手なの!)
アプリだと、30DaysPlankが気軽に取り組めて続けやすかったです。
終わりに
という感じで紆余曲折しつつ、半年はゆるゆる運動習慣を続けることができています。
やっていることは、
・会社出勤日は8500歩以上/日
・在宅勤務日は5000歩以上/日
をノルマに、活動量計で数値確認しながらできる手段で目標を埋める
というシンプルなものです。
ワーママは気力体力勝負。
長く走り続けるためには、ついつい後回しになりがちな運動・食事・睡眠を意識して大事に保ちたいものです。
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